第39回例会(研究発表会)

日時:1999年10月31日(土)13:30~17:30

場所:関西ドイツ文化センター(京都)

<<内容>>

「21世紀に向けてのドイツ語授業」

1.発表
発表者:中村 直子 氏(大阪府立大学)
題目:若いドイツ語教師のための研修に参加して

[要旨]

 今年の3月から4月まで、ミュンヘンで参加した「若いドイツ語教師のための研修」での体験を報告したい。この研修の趣旨は「erlebte Landeskunde」で、生のドイツを体験しようというものであった。そこで実際、我々参加者が何をしたのかという事の紹介をしたいと思う。つまり、具体的なプログラムの紹介、実際に自分たち(グループ単位)で体験したこと、様々な施設を訪問したこと、グループでの作業など、私の体験の報告からドイツのランデスクンデ、教育に対する姿勢を読みとっていただければ幸いである。最後にドイツの新正書法の現状にも触れておきたい。広範囲ではないが、教育現場での新正書法についてささやかな報告をしておきたい。


2.発表
発表者:藤原 三枝子 氏(甲南大学)
題目:ドイツ語授業のランデスクンデ――中級授業での実践例と、
ベルリン Goethe-Institut での体験学習 (erlebte Landeskunde) 紹介――


3.発表
発表者:Michael Müller-Verweyen氏(関西ドイツ文化センター)
題目:Fremdsprachenunterricht am Goethe-Institut

[要旨]

   In diesem Beitrag wird es um die Antworten des Goethe-Instituts auf Herausforderungen gehen, denen sich der Fremdsprachenunterricht in den letzten Jahren gegenübergestellt sieht. Diese lassen sich benennen mit den Stichworten: Entgrenzung und Globalisierung der Kommunikation durch neue Medien, Individualisierung der Sprachkursbesucher und dementsprechend Differenzierung des Sprachkursangebots, Rückgewinnung zielgruppenadäquater kultureller Inhalte für den Sprachunterricht.

 


4.ディスカッション


5.総会

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*