Sprachwissenschaft Kyoto 第10号 (2011年)

論文

KUDO, Yasuhiro:Consecutio temporum und Konjunktiv
― untersucht an zehn Texten des 16. Jahrhunderts ―

■ 石部尚登:ベルギーの「国内少数者」としてのドイツ語話者
― その歴史的領域と現在の公的領域について―
■ 小川 敦:多言語社会ルクセンブルクにおける言語ナショナリズム言説
― 1984年言語法議論から ―

研究ノート

HONDA, Shuichi:Die Assertiertheit von futurischem Präsens im
wenn-Satzgefüge
― Ein Ansatzpunkt zum Syntax-Pragmatik-Interface ―

2010年度研究会活動報告

例会発表要旨

■ 長友雅美:Warum schreibt man heute nicht, wie man spricht?
― 音価と綴りは決して1対1の等価関係ではない ―

■黒沢宏和:古高ドイツ語『タツィアーン』における翻訳手法
dixerit:直説法未来完了形か、接続法完了形か ―
■ 檜枝陽一郎:韻文から散文へ
―『ライナールト物語』韻文版および散文版の比較 ―

■ 湯淺英男:接続法第2式非現実話法の非現実性について
― モダリティと文法との関わり ―


代名詞・虚辞・填辞 ― es をめぐるシンポジウム

■ 吉村淳一:『ニーベルンゲンの歌』における2格のesの機能について
■ 小川暁夫:いわゆる虚辞esの類型と機能について
■ 宮下博幸:いわゆるテーマの es の出現とその機能について

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